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レオポルト6世 (オーストリア公) : ミニ英和和英辞書
レオポルト6世 (オーストリア公)[れおぽると6せい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [こう]
  1. (n,suf) prince 2. lord 3. duke 4. public 5. daimyo 6. companion 7. subordinate

レオポルト6世 (オーストリア公) : ウィキペディア日本語版
レオポルト6世 (オーストリア公)[れおぽると6せい]
レオポルト6世(Leopold VI., 1176年 - 1230年7月28日)は、バーベンベルク家の第4代オーストリア公(在位:1198年 - 1230年)。第2代オーストリア公レオポルト5世ハンガリーゲーザ2世の娘イロナの次男で、第3代オーストリア公フリードリヒ1世の弟。
1194年に父が事故死した後は長兄のフリードリヒ1世がオーストリア公位を継ぎ、自らはシュタイアーマルク伯となった。しかし兄が1198年に嗣子無く陣没したため、オーストリア公位を継いだ。
即位後は、自らの権力強化を狙って支配下における貴族・領主層を圧迫し、様々な理由をつけては荘園を没収した。その一方で父が教皇破門されて以来の教会との関係修復を図って、自ら第5回十字軍に参加したり異教徒を積極的に弾圧したりした。1215年神聖ローマ帝国ヴェルフ家オットー4世ホーエンシュタウフェン家フリードリヒ2世による継承争いが起こると、フリードリヒ2世に協力してその勝利に貢献した。これによりホーエンシュタウフェン家と親密となり、フリードリヒ2世の長男ハインリヒ7世に娘を嫁がせて神聖ローマ帝国と友好関係を保つ一方、その文化の導入や交易などで様々な利益を上げた。また、ウィーンの整備・拡張にも積極的で、現在におけるウィーンの基礎はこの時代に築かれている。このように内政・外交で多くの成果を挙げて、バーベンベルク家の全盛期が築かれた。
1230年に急病で死去した。55歳没。長男と次男は早世のため、三男のフリードリヒ2世が後を継いだ。
== 子女 ==
1203年東ローマ帝国皇女テオドラ・アンゲリナと結婚。
*マルガレーテ(1204年 - 1266年) - ドイツ王ハインリヒ7世(神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世の長男)と結婚、死後にボヘミアオタカル2世と再婚。
*アグネス(1205年 - 1226年) - ザクセン公アルブレヒト1世
*レオポルト(1207年 - 1216年)
*ハインリヒ(1208年 - 1228年) - テューリンゲン方伯ヘルマン1世の娘アグネスと結婚し、1女ゲルトルート(1228年 - 1299年)をもうける。ゲルトルートはバーデン辺境伯ヘルマン6世と結婚、死別後の1252年にキエフ大公ダヌィーロの息子ロマンと再婚(1253年離婚)。フリードリヒ2世の死後、バーベンベルク家の女子相続人となる。
*ゲルトルート(1210年 - 1241年) - テューリンゲン方伯ハインリヒ・ラスペ
*フリードリヒ2世(1211年 - 1246年) - オーストリア公
*コンスタンツェ(1212年 - 1243年) - マイセン辺境伯ハインリヒ3世

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「レオポルト6世 (オーストリア公)」の詳細全文を読む




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